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第2回ファンミーティングin佐賀 レポート

創業者江崎利一の故郷・佐賀でファンミーティング開催!
Glico創業者の理念を学び、ゆかりの地を巡る

8月某日、グリコクラブのファンミーティングを開催しました。第2弾となる今回は、足を延ばして一路、九州は佐賀県へやってきました!
佐賀県といえば、江崎グリコの創業者・江崎利一の故郷。今回のファンミーティングは、会員の皆さんと一緒に江崎利一ゆかりの地を巡る企画です。

話題の「グググッ!!グリコ展」へGO!

ご参加いただいたのはグリコクラブ会員の皆さん9名。福岡県や長崎県はもちろん、なかには東京都や埼玉県からお越しくださった方も。大きな大きなGlico愛に感謝です!

自己紹介を終え、一行はまず「佐賀県立美術館」へ。ここでは現在、特別展「グググッ!!グリコ展」が開催中(2018年9月2日まで)なのです。この日は特別に「江崎記念館」の岡本館長が案内してくれました。

「グググッ!!グリコ展」では、利一の生い立ちから創業の歴史、理念、商品開発の経緯などをわかりやすく、楽しみながら学ぶことができます。

利一は、薬の販売を行う父・清七と母タツの長男として、明治15年(1882)に佐賀県神崎郡蓮池村(現佐賀市蓮池町)に生まれます。家はたいへん貧しく、利一も「友達が遊んでいるときに水くみや弟たちの子守りをするのが辛かった」と述懐しています。が、同時に「それが“働く”ということを教えてくれた」とも語っています。この幼少時の体験が、後の利一の活躍を支える不屈の精神を培ったのかもしれません。

“グリコキャラメル”誕生秘話に興味津々

おなじみグリコキャラメルの誕生は、それまで捨てられていたカキの煮汁に含まれる「グリコーゲン」に着目し、重要な栄養素であるグリコーゲンを「健康に役立てられないか」と、利一が研究を進めたことにはじまります。そして、その研究を進めるなかで、重い病にかかって衰弱していた息子にグリコーゲンを与えたところ、病状が回復に向かったことから、“子供たちのために”とグリコーゲンを使った菓子づくりに着手。そうして試行錯誤の末に生まれたのが、ハート型のキャラメルです。これには参加者の皆さんも「そうなんだ!」「ハート型は利一さんの優しさのカタチなんですね」と目からウロコの様子。 

ちなみに、ハート型をしたキャラメルは当時世界初。「他にはないもの、そして子供が食べやすいものを作りたい」という利一の強い思いが結実した形でした。しかし、戦後は増していく需要に応えるため、手間のかかるハート型は他社と同じ角型へと変更。利一は泣いて悔しがったといいます。

しかし、利一の思いは社員たちに受け継がれ、昭和62年(1987)にハート型のキャラメルは復活を遂げます。利一が亡くなってから7年後のことでした。
「利一さんの思いが受け継がれているからこそ、今も大人から子供まで愛される商品が生まれているんですね」「あらためて自分の子供にGlicoさんの商品を食べさせたいと思いました」と、このエピソードに感心していました。 

このほかにも、アイデアマンである利一のエピソード、ロゴマークやパッケージ、おもちゃの移り変わり、人気商品の裏話、開発秘話など展示内容はさまざま。館長含め皆さん夢中で楽しんでいらっしゃいました。参加者の皆さんからは、「あきらめない強さや、やりきる大切さを教えてもらいました」「チャレンジや面倒なことから逃げている自分を反省し、自分の仕事や生き方を見直したいです」という声が上がるなど、利一の創業者スピリットに感銘を受けられたようです。 


和の香る非日常を。茶道体験

「もっと観たかった~」と後ろ髪を引かれる思いで美術館を後にし、美術館に隣接する茶室「清恵庵」へ。 

睡蓮が生い茂る池のそばに建つ風情ある茶室では、藤田宗環さんと香椎宗摂さんのお2人がお出迎え。にじり口から茶室へと入る貴重な体験もできました。 

茶室では、両先生のわかりやすい指導のもと、参加者同士がお茶をたてあいます。
「作法は大事ですけど、あまり固くなりすぎずに、気楽にね」と藤田先生。「飲むときも音をたてて大丈夫です。“おいしい”サインですから」。日本は音で気持ちを伝える文化がある、と先生は言います。それを聞いて緊張気味だった参加者の皆さんも相好を崩します。
「私のお茶どうですか?」「けっこうなお手前…でしたっけ(笑)」と、慣れない作法に苦戦しながらも、和気あいあいとした雰囲気がお茶席を満たしていました。 

抹茶は強い抗酸化作用をもつほか、ビタミンAやビタミンE、葉酸も豊富と、近年世界からも注目されている飲み物です。 

もちろん、お茶請けにはGlicoのお菓子も活躍していましたよ!
「今日はお抹茶に合うよう、軽い味わいのお菓子を選びました」と香椎先生。食べ慣れたお菓子と一緒だと、お抹茶もより身近に感じますね。 

あのマークはここで生まれた!江崎利一の“ひらめき”スポットへ

ひと息ついたところで、次は「八坂神社」へ向かいます。
のどかな住宅街の一角にたたずむ小さな「八坂神社」は、利一の生家がこの近くということもあって、幼い頃からよく訪れた場所。
そして、ここで生まれたのがあの「ゴールインマーク」です。

ある日、利一が「八坂神社」でグリコのマークをどうしようかと頭を悩ませていたところ、ここでかけっこをしていた子供が、両手を大きく上げてゴールインする姿が目に入ります。
「これだ!」利一はひらめきます。
「スポーツこそ健康への近道だ。これほどピッタリなマークはない!」
誰もが知るグリコのマークが生まれた瞬間でした。利一が常に「健康」というテーマを考えていたことがわかるエピソードであり、企業理念“おいしさと健康”として生き続けています。 

鳥居から小さな本堂までは一直線。「たしかにかけっこしやすい!」と誰もが納得。子供が元気にかけまわる姿を思い浮かべながら境内を歩き、参拝しました。皆さん何をお願いしたのでしょうか。 

工場見学&お待ちかね「利きグリコ」

さて、ファンミーティング最後のスポットは「佐賀グリコ乳業㈱」。この工場では、生乳を使った商品を中心に34アイテムを製造。1日の集乳量は約45トン!1L容器でいえば約4万5千本もの生乳を使って商品を製造しています。ご存知「カフェオーレ」や「Bifixヨーグルト」、世界一売れているプリンとしてギネス認定されている「プッチンプリン」も製造しています。 

牛乳は搾乳から受入れ検査、均質、殺菌、充填、品質検査など10以上の工程を経て出荷され、ヨーグルトはさらに配合や植菌、発酵などが加わるので、さらに多くの検査や工程が必要になります。「カフェオーレ」についての説明を聞くと「え、工場でコーヒー豆を挽いてドリップしてるんですね!」とロングセラー商品にも関わらず、今まで知らなかった事実に驚きの様子。食べたり飲んだりしたことはあっても、どうやって作られているか、どんな品質管理をしているかまでは知る機会はなかなかないので、真剣に聞き入っていました。 

興味津々といった表情で製造工程を見学する皆さん。「いかに新鮮で良質な商品が私たちのもとへ運ばれてきているのかがわかりますね」と嬉しい一言!
そして工場見学のあとは、皆さんお楽しみの「利きグリコ」タイム!2チームに分かれて問題にチャレンジしてもらいました。 

今回のお題は3問。まずは「カフェオーレ」と「カフェオーレマイルド」飲み比べ。皆さん飲み慣れているのでこれはイージー問題!と思いきや…「え!不正解?」と2チームともまさかの結果に一同あ然。 

気を取り直して2問目は「Bifixヨーグルト加糖」と「Bifixヨーグルト脂肪ゼロ」食べ比べ。見分け方のポイントは脂肪分の有無を舌で感じ取れるかどうか。これも意見は分かれました。なかには「見た目ですぐわかりました」というツワモノ参加者も。 

そして最終問題は工場スタッフの正解率も50%という難問!牛乳3種飲み比べ。
「どれも牛乳としかいえない(笑)」「全然わからない」とやはり苦戦。何度も何度も3種の牛乳を口に含みます。そこに「繰り返し飲んでいるとますますわからなくなりますよ」と、工場スタッフがなぜか得意げに追い打ちをかけます(笑) 

「これはA、いやB!」「私はCとAが逆だと思う」と予想は白熱。この日一番の盛り上がりを見せました。 

最後に今日のレポートを書いていただきました。
「原稿用紙ってなつかしいね!」「何年ぶり?」と学生に戻ったような気分を味わいつつ、机に向かいます。時折、参加者同士で今日を回想しながら、学んだこと、感じたこと、自らの思いなどを原稿用紙いっぱいに書いていただきました。

これにてファンミーティングは無事終了。参加していただいた皆さんのおかげですごく充実した時間となりました。楽しい時間ほどあっという間に過ぎてしまいますね。 

参加者の皆さんのレポートをご紹介

今回は創業者・江崎利一の故郷で、創業以来受け継がれているGlicoの理念や想いに触れてほしいと企画しましたがいかがだったでしょうか。ここでレポートの一部を抜粋してご紹介したいと思います。

■私利私欲に走らず、“共存共栄”の考えのもと、常に頭を回転させてアイデアを出し、即座に行動に移す。そして社会に貢献する。そんな江崎利一さんを見習いたいと思いました。そのためには、過去の経験や知識も大切なのですし、江崎利一さんのように好奇心をもって、たくさんものやことを見て、聞いて、感じていきたいと思います。

■江崎利一氏の、己のためでなく、人のために全てを考えて創意工夫をしてきた人生に感銘を受けました。その精神が品質へのこだわりと強く結びついているのではないかと思います。利きグリコでは、なかなかGlico愛を発揮できませんでしたが、今日の体験でますます愛は深まりました。これからもさまざまなライフステージでGlicoさんのお世話になります。新商品のパッケージを見たときのワクワク感も楽しみにしています。

■今まで健康を意識してお菓子や乳製品を食べたり飲んだりすることはありませんでしたが、「グググッ!!グリコ展」を見て、健康について見直すいい機会となりました。ぜひこれからも健康のよい商品づくりを期待しています。

■健康によいグリコーゲンを一人でも多くの子供たちに届けたいという、江崎利一さんの思いに触れ、改めてGlicoさんの商品を自分の子供たちにも食べさせたいと思いました。江崎利一氏の優しさや思いは、今の商品にもちゃんと表現されていると思います。

■我が家では、毎朝家族全員が「朝食Bifix」を食べて元気をもらっています。Glicoさんの、健康を気遣った商品があるからこそ消費者が健康になれるので、とてもありがたいと思っています。

■江崎利一さんが父親から学んだ「金に使われてはいけない。人様のために使え」と考え方は、商売に成功する上でもっとも大事なことだと思います。そして、その上で誰もやっていないことをやる、それを怠ってはいけないんだなと思いました。だからGlicoさんには、これからも新しいことや商品で、私たちに感動を与えてほしいと期待しています。

■決してあきらめない気持ちや、目標をやり遂げる気持ちの強さを学ぶことができました。また、江崎利一氏の哲学や理念を今もしっかり受け継ぎ、商品づくりに生かしているということを嬉しく思いました。そんな思いの詰まったお菓子や商品を私も愛していきたいと思います。利一さん、おいしさと健康は、商品を通してたくさんの人にしっかり届いていますよ!グググッ!

皆さんが書いてくれたレポートからは、Glico愛がひしひしと伝わってきます。Glico社員一同、すごく感動しました。

そして今回、私たちも「自分たちの仕事はお客様のためにならないと成り立たない」のだとあらためて痛感しました。これからも江崎利一が残した思いや理念を忘れず、たくさんの笑顔を届けられるような商品づくりに邁進していきたいと思います。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました! 

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この記事に関するみなさんからのコメント

  • まっちゃんさん

    グリコの歴史が理解出来て グッとです。故郷愛が強い創業者ですね。
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  • はるこさん

    羨ましいなぁ、いつみても!
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  • ぴかりんこさん

    故郷にも貢献されてるなんて、素敵
    さまざまな県で、グリコの魅力が伝わりますね
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  • いしさんさん

    ファン作りにとても有効と思われます。
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  • いしさんさん

    郷里に工場を立てるなんて、郷土愛強い創業者ですね。
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  • おかめいんこさん

    興味深いです。
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  • 😊😊😊120歳目標の爺さん

    製造工程を見学する皆さん 楽しんでる様子うらやまし~い。
    【皆さんお楽しみの「利きグリコ」タイム!】←これまた楽しんでるのね。
    とても、うらやまし~い 
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  • タビネコさん

    お写真で楽しそうな様子がうかがえますね。
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  • だっこちゃんさん

    会社の歴史が理解が出来て、良いですね。
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  • こみちゃんさん

    いいですね
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