美容と健康に関心の高い、女性たちから支持されている「アーモンド効果」。グリコでは、アーモンドミルクのおいしさを、働く女性たちにもっと知っていただきたいという思いを込めて「アーモンド効果TASTY」を新たに開発しました。2018年4月から全国のファミリーマート・サークルK・サンクスで発売し、出荷本数は6ヶ月で400万本を突破!「おいしい」「満足感がある」というお声も続々と届いています。
今回は「アーモンド効果TASTY」開発チームの皆さんに、商品開発へのこだわりとおいしさの秘密を聞いてきました!

アーモンド効果TASTY 開発チーム

  • マーケティング部 長尾 悠子さん
  • 営業部 小寺 啓太さん
  • 商品開発研究所 玉木 冴子さん

日本で急成長しているアーモンドミルク市場!

「アーモンド効果TASTY」を開発したきっかけは何ですか?

小寺さん乳製品の消費量が多いアメリカでは、牛乳の代替品として植物性ミルクが売れています。
特にアーモンドミルクの販売額は年々増加し、今では豆乳の約3倍の市場規模を誇っています(※1)。
アメリカの市場を追う形で、2013年頃から日本でもアーモンドミルクが市販されるようになりました。それ以来、4年で約26倍に市場が拡大しています。
中でも、弊社の「アーモンド効果」はアーモンドミルク国内市場売上No.1ブランドです。(※2)ただ、日本では豆乳の方が圧倒的にシェアが大きいので、これからが正念場。
グリコでは、今後もアーモンドミルク市場の飛躍に貢献していきたいと考えています。

(※1:出典:Mintel, Non-Dairy Milk, US 2017 Report)
(※2:出典:インテージSRI2013年4月~2018年1月累計販売金額(アーモンド効果ドリンクシリーズ))

働く女性に、楽ヘルシーなひとときを。

商品開発にあたって、どのようなコンセプトを考えましたか?

長尾さん開発コンセプトは「毎日おいしく楽ヘルシー」です。そもそもアーモンドはビタミンEが豊富に含まれていますし、栄養の宝庫といわれています。従来の「アーモンド効果」は美容や健康に関心の高い女性に支持されてきたこともあって「アーモンド効果TASTY」は、働く女性に飲んでいただきたいという思いがありました。
仕事の合間に「アーモンド効果TASTY」を飲みながらホッとひといき入れていただくシーンを想定し「おいしいのにからだに良い」という商品を目指して作りました。

日本では新しい!
チルド品質のアーモンドミルクにチャレンジ!

なぜ「アーモンド効果TASTY」はチルドタイプにされたのですか?

長尾さん現在、日本で販売されているアーモンドミルクは常温タイプが主流です。それでもあえてチルドタイプに挑戦した理由は、アーモンドミルク自体を「もっとおいしく楽しんでいただきたい」というのが一番強い思いです。

玉木さんチルドタイプは製造からお客様の手元に届くまで、10℃以下に保たれています。ですから、作りたての味と香りにより近い風味を楽しんでいただけることが、チルドタイプを採用したポイントとなっています。

おいしさの面では、何が課題になりましたか?

玉木さんアーモンドミルクをカップ飲料にするという新しい取り組みですから、どうすればアーモンドの味を豊かに、おいしく表現できるのかが課題となりました。コンビニに並んでいるカップ飲料は、飲みごたえのある商品が多い傾向にあります。「アーモンド効果TASTY」も、他のカップ飲料に引けをとらない満足感を感じていただけるように意識しました。「アーモンドの香りや味がしっかりと感じられる」という部分は試行錯誤の連続でした。
どんなアーモンドがおいしく感じられるのかを知るために、コンビニやスーパーにあるアーモンド関係の商品を購入して、毎日数え切れないほどのアーモンドを食べたんですよ!試作品を試飲するときにも、他のカップ飲料と飲み比べしながら評価しました。
また、お客様が飲む場面を想定し、様々なシーンで飲んでみたりしながら、理想的なアーモンドミルクの味を研究しました。
もちろん、自分で試飲するだけでなく、消費者に近い方の目線も忘れずに作っていくという意味で、長尾さんや小寺さんをはじめ、社内でも試飲してもらいました。

オリジナルアーモンドミルクとカフェアーモンドラテ。それぞれの味の特徴は?

玉木さんオリジナルアーモンドミルクの方は、アーモンドならではの甘みと香ばしさを表現しました。従来の「アーモンド効果」よりもアーモンドが多めに入っています。
また、アーモンドペーストとアーモンドオイルの組み合わせで、アーモンドの香りをより感じられるような味になっています。カフェアーモンドラテの方は、コーヒーが強すぎるとアーモンドの風味を感じにくくなり、コーヒーとアーモンド両方の味と香りを楽しめることが課題となりました。
味のバランスを取るために試行錯誤を繰り返しました。そこでコーヒーの原料には、酸味など華やかな香りがあるコーヒー豆と、苦味とキレがあるコーヒー豆を組み合わせて使うという結論にたどり着きました。

パッケージデザインは、どこにこだわりましたか?

長尾さん働く女性が、手元に置いておきたくなるシンプルなデザインを強く意識しています。既存の「アーモンド効果」は、健康的なイメージがあり、アーモンドミルクのシズル感やアーモンドの実がなっている木のビジュアルなど、様々なデザインの要素を盛り込んでいるので、どの要素を残すかという取捨選択に時間がかかりました。
「1日分のビタミンE(※3)」が摂取できるというのも、アーモンド効果ならではの特徴なので、18年秋のリニューアル発売では、表面に持ってきて訴求することにしました。
デザインは4〜5案作って聞き取りを行い、その中で現状のデザイン案は「ナチュラルな素材感がいい」「かわいい」と、圧倒的に評判が良かったので、確信を持ってデザインを決定しました。

小寺さんチルド飲料は液体が飛び跳ねるようなビジュアルを採用している場合が多いので、「アーモンド効果TASTY」は比較的珍しいパッケージです。あえてこれまでとは違ったシンプルなデザインにすることで「これまでにないイメージを打ち出そう」と話し合って決めていきました。

(※3:「栄養素等表示基準値」より) ◎アーモンドミルクは牛乳・豆乳ではない、アーモンド生まれのこれからのミルクです。 (オリジナルアーモンドミルク:アーモンド8g、カフェアーモンドラテ:アーモンド5g)

6ヶ月で400万本突破!反響も予想以上!

発売後の反響はいかがですか?

長尾さん出荷本数は発売から6ヶ月で400万本と非常に好調です。アンケート調査を実施したところ、アーモンド効果を飲んだことのない新しいお客様が、約半数いたという嬉しい結果が得られました。
TwitterとFacebookを活用した告知を行い、Tポイントをプレゼントするキャンペーンを実施したところ、従来のTポイントキャンペーンよりも2〜3倍の引き換えがあったことには驚きました。SNSの投稿の中には、2本並べて撮った写真が多く見受けられました。通常、お試し買いは1本の場合が多いのですが、アーモンドミルクは、まだ知られていない存在だからこそ、2本飲み比べ、どちらが自分に合うか試されているのではないかと思います。

玉木さん私も発売後にSNSでも調べてみましたが「おいしい」という声があると、飲んでいただいているんだなと実感が湧きました。「作って良かった!」と、達成感を味わいました。

特に印象に残るエピソードはありましたか?

玉木さんたとえばカフェオレのように味が想像しやすい飲み物と違って、アーモンドミルクを飲んだことのない方にとって「アーモンド効果TASTY」は、味が想像できない飲み物だと思います。
飲む前は「これ何の飲み物なの?」と言っておられた方が、実際に飲んでいただいて「こういう味なんだ。おいしいね」という意外性を引き出せたことが、開発の醍醐味でした。

「アーモンド効果TASTY」をこれから飲まれる方にメッセージをお願いします。

長尾さん知らない方にも飲んでいただいて「アーモンドミルクはおいしいんだ」と思ってもらいたいですね。アーモンドは栄養価が高いという側面もありますので「おいしく、楽ヘルシー」という風に思っていただけるとうれしいです。

玉木さんアーモンドのおいしさを最大限味わってもらいながら、同時に満足感・濃厚感を感じてもらえるよう風味を設計しました。まだアーモンドミルクを飲まれた経験のない方にも、ぜひお試しいただきたいと思います。

小寺さん現在はアーモンドミルク市場の成長期であり、外食産業でもアーモンドミルクを使ったメニューが登場するなど、アーモンドミルクへの注目度は高まってきています。「アーモンド効果TASTY」はコンビニで手にとっていただきやすいよう、チルドタイプのカップ型を採用し、アーモンドミルクの新しい切り口に挑戦した商品です。 チルドタイプならではのおいしさを味わって、仕事中の気分転換にも取り入れていただきたいですね。

本日はありがとうございました。

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