グッドイヴニング! ゲスト さん

Slow Life Coolong グリコで楽しむレシピ&エッセイ


  バリエーション豊かなグリコのお菓子やアイス、そして食品たち……。それらには誰しもきっと、お気に入りや想い出があるはず。寒さも緩み、出会いと別れが交差するこの季節だからこそ、想い出に残る料理で人と交流をしたいもの。

そこで今回は、食卓の定番であるカレーを使い、簡単なのに食べた人を喜ばせる一品になるメニューを料理研究家の金本J.ノリツグさんにご紹介いただきます。

From J to Miyuki
ミユキさんへ

 ひな祭り祭りが終わったとたん、ずいぶん春めいて来たね。吹く風がとてもやさしく感じる今日この頃、自然も目覚め始めている。何か新しいスタートを感じるいい季節だよね。

 この時期、入学や就職なんかで環境が大きく変わる人がたくさんいるんだよね。ボクも実家を離れ大学に入学し、一人暮らしを始め出した当時のことは今でもはっきり覚えている。大きな鍋や調理道具を買い込んでね。ボクの人生の新しいスタートなんだ、ってひしひしと感じていたっけ……。

 当時ボクがよく作ったのは、やっぱりカレー。作り置きができて、それだけですぐにごはんになるでしょ。忙しい学生には便利な一品。お金はなかったけど、カレーの材料ってお肉とか種類を選ぶとリーズナブルだったし、ルーの種類や量をいろいろ自分なりに毎回工夫してみたりして、楽しかったな。今日のは特においしい、とか思えるとうれしくて、誰かに食べさせたくなったり…。

 今は、熟カレーみたいに作ってすぐに一晩寝かせたような奥行きある味わいがその日のうちに楽しめるから、ますます魅力的だよね、カレーって。友達とのカレー・パーティーはしょっちゅうだったなぁ。好物な人が多くて、みんなでわいわい楽しめるのも魅力だった。そんなこと考えてると、いつもの作り慣れたカレーじゃなくて、なんかまた試してみたくなってね。今日はボク自身が、最近特に好きな豆やサトイモ、ヤマイモなんかを使ってみたんだ。ごはんもパンも両方楽しみたい気分だから、両方をちょっと欲張って盛りつけてみたりして。それにしても使う材料が自由でしょ。好きなものを自由に使えるカレーの懐の深さって、実はかなりすごいことだよね。どんなものも受け入れて、さらにおいしくしてくれるんだから、偉い、偉い。カレールーのような奥の深い男になれたらいいなあ、とカレーを作りながらふっと思っちゃった。いい形で熟した人間っていうのに憧れるな。熟カレーみたいなおいしい男になれるよう、がんばろうっと。

 新生活がスターとするみなさんも、きっといろんな希望や夢が溢れているんだろうな。みんなが前向きになるって、すばらしいよね。春ってそうゆう、季節だね。

ジェイ拝
2005/3月/吉日
金本 J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。
韓国の伝統を重んじる厳格な家庭で育ち、アジアというフィールドをバックボーンに持つ気鋭の料理研究家。ライフスタイル全般から食を考え、さまざまな角度から新しい感性で料理を提案する。『はなまるマーケット』(TBS系)をはじめ、テレビ番組や雑誌にも度々登場。著作に『おいしい!韓国レシピ』(ソニーマガジン)、『かんたん、感動、韓国料理』(エイ出版)、『甘辛酸の美人ごはん』(情報センター出版局)など。1月に刊行した『フライパンひとつでおいしいごはん』(学研)に続き、2月には『きれいになれる韓国薬膳ダイエット』(中経出版)を上梓。雑誌オレンジページでの連載「食べに来て!おもてなしは、おうちごはん」と連動したテレビ番組「オレンジページの食べに来て!」(テレビ朝日系列/毎週土曜日17:55〜)にも出演中。
金本 J.ノリツグ
ジェイくんからグリコ・ファンへメッセージ
手軽にできて、ちょっぴり目新しいカレーをご紹介します。2品とも、野菜たっぷりでヘルシーな仕上がりです。今回は中辛を使用していますが、お好みの辛さでアレンジしてくださいね。
今回のグリコアイテム:熟カレー
サトイモのヘルシーカレー サトイモのヘルシーカレー
どこか懐かしいのに新鮮さも感じられる、和風カレー。ジャガイモ以外のお芋とカレーの相性のよさに感動する一品です。
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厚揚げとお豆の欲ばりカレー 厚揚げとお豆の欲ばりカレー
厚揚げと、たくさんのお豆を使った、見た目もカワイイカレー。 ごはんとパンの両方を楽しみたい欲ばりさんにもぴったり。
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