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Slow Life Coolong グリコで楽しむレシピ&エッセイ


  バリエーション豊かなグリコのお菓子やアイス、そして食品たち……。それらには誰しもきっと、お気に入りや想い出があるはず。“食のスペシャリスト”たちの競演レシピの第九回目は、料理研究家・金本 J.ノリツグさんから『アーモンドチョコレート』を使ったクイック・デザートをご紹介いただきます。

 秋になると恋しくなるチョコレートが、より美味しいデザートになりました。ココロがホッとするような美味しい二品をお試しあれ!

From J to Miyuki
ミユキさんへ

 最近、季節がどんどん移り変わってることを感じるよね。気温が下がると、人は生理的にもチョコレートが食べたくなると聞いたことがあるけど、確かにそうみたい。最近ますますチョコがおいしい。子供の頃、チョコをゲットするチャンスはこの時期に行われた秋の町内大運動会か、秋祭りでみこしをかつぐかのどちらかだったの。景品がアーモンドチョコレートだったら涙モノで、2ステップでウキウキ状態。チョコが1つひとつきれいに包装され、赤い箱にびっしり詰まってて…。小さな僕にはまさに光り輝く宝石箱に見えたよ。うれしかったな。

 で、僕は5人兄弟だから必ずみんなで分けることになるの。平等に割り切れないときや量が欲しいときは、母さんが別のお菓子にアレンジしてかさを増してくれた。
 たまたまテレビで“デセール”と呼ばれる、フランスの食後のきれいに盛りつけられたスイーツ、つまりデザートを見たときもそうだった。エレガントな盛りつけに感動しながらも、「もっと食べたいかも、量がちょっとじゃん」なんて言いながら見てたの。さっそく母さんが見よう見まねで作ってくれたんだけど、フルーツをチョコレートで炒めたり、チョコパイのようにするために油で揚げたようなものだったんだ。盛りつけはどうみてもデセールというよりお総菜ですか?って感じで、とてもエレガントとはいいがたいものだったんだけど、逆に好きなだけ食べることができて、うれしかった。みんなで取り分けて食べる喜びと楽しさは今も忘れない。

 大人になった今でも、僕流にアレンジしてよく作るんだ。盛りつけを少な目にして、飾りを工夫すれば立派なデセール仕立てにもできるから、人が集まるときのもてなしとして役立っているよ。

 アーモンドチョコレートは、たぶん僕にとって最も頼もしい存在のお菓子かも。そのときの自分にあわせて、その表情と楽しみ方を変えてくれるから。もともと完成度が高いから、アレンジも自由自在でハズレもないしね。すごいよね、そんな男になりたい今日この頃(あれ?)。簡単でおいしいから、ぜひ作ってみてね。

ジェイ拝
2004/9月/吉日
金本 J.ノリツグ
1973年三重県生まれ。
韓国の伝統を重んじる厳格な家庭で育ち、アジアというフィールドをバックボーンに持つ気鋭の料理研究家。ライフスタイル全般から食を考え、さまざまな角度から新しい感性で料理を提案する。『はなまるマーケット』(TBS系)をはじめ、テレビ番組や雑誌にも度々登場。著作に『おいしい!韓国レシピ』『おいしい!韓国めんとスタミナ料理』(共にソニーマガジン)、『かんたん、感動、韓国料理』(エイ出版)、最新刊『10分でラクうま おうちごはん』(学研)など。4月からは雑誌オレンジページの連載「食べに来て!おもてなしは、おうちごはん」と連動したテレビ番組「オレンジページの食べに来て!」(テレビ朝日系列/毎週土曜日17:55〜)にも出演中。
金本 J.ノリツグ
ジェイくんからグリコ・ファンへメッセージ
こんにちは。厳しい暑さも落ち着くと、秋らしいスウィーツが恋しくなりませんか?
今回は、ココロがホッとするような、甘くて、温かいデザートを2種類おすすめするね。
今回のグリコアイテム:アーモンドチョコレート
焼肉熟カレー フルーツ&アーモンドチョコレートのホット・デセール
フルーツとアーモンドチョコレートのマリアージュが楽しめる一品です。
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スパイシーカレー&スウィートロールスティック アーモンドチョコレートのチャイナ・パイ
カリッとした皮と、とろ〜りチョコレートのハーモニーがやみつきの美味しさです。
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